「美容院の経営は成功するのか」

「費用を削減するために工夫できることはあるのか」

「美容院を経営するために必要なことはなんだろうか」

独立を目指している美容師さんは、数多くいますがこのようなことを不安に感じたことはありませんか?

美容院を経営し、1年以内に60%もの美容院が閉店しているそうです。

一方で美容院の店舗数は年々増えているらしいです。その中で成功している経営者は何を大切にしているのでしょうか?

仕事をしている中で、技術向上のための研修はあっても経営について学ぶ機会はなかなかないものです。“技術者”ではなく“起業者”になるために注目すべき点をお伝えさせていただきます。

経営に必要な3つの資源を知る

起業をするにあたり、基礎となる経営資源。

▶ヒトとは

経営にとって人=社員(人材)、人脈、お客様…上げたらきりがないと思います。

その中でも経営視点で“ヒト”について注目すると、この場合、人材を意味します。

商品やサービスを作り利益を生み出し、ビジネスを行っていくために必要不可欠となるのが人材です。

生産人口が減っている現代、日本企業にとって、人材の確保は大きなテーマとなっています。

▶モノとは

経営にとってモノ=製品やサービス、それらを生み出すための設備や機械、備品なども物です。

利益を生むために人が扱うことのできる物が必要不可欠となります。

経営戦略やマーケティングの枠にあてはめられます。

▶カネとは

経営にとってカネ=資金

企業が成長するために人材を採用・育成すること、物を買うためにはお金が必要です。

利益を生むためには投資が必要となりますが、無駄な投資になっていないか

どこに投資すべきなのかを見定める必要があります。

特に店舗拡大や起業したばかりだと、資金削減を考えると思います。

マーケティングをしっかりと行い、売上見込みを立て事業計画を練っていないと削減どころか無駄な出費に繋がる可能性も高いです。

美容院が大切にすべき資源とは

冒頭でお伝えしましたが、美容院を開店し60%以上もの店舗が閉店しているそうですが、その理由をご存知でしょうか?

美容院閉店の理由

・集客方法を怠っている

・客単価の設定を誤っている

・資金計画がしっかりとできていない

・顧客満足度が低い

・立地状況が悪い

などなど…

これらを解決するためにはマーケティングや事業計画の立て方を学ぶ必要があるのではないでしょうか。

ただし、それは新規のお客様を獲得する方法であり、サロン経営を続けていくのであれば

顧客満足度を上げ、リピートを増やしていくことが大切だと考えられます。

せっかく集客方法を工夫し、お客様が来店されても毎月同じように新規のお客様を獲得することは大変です。

1度来店されたお客様がファンになり、リピーターになってくれることで

毎月毎月集客作業に追われてしまうことを避け、そのリピーター様の満足度が上がれば口コミで自然と新規のお客様も来店される。そのような仕組みができてしまうことが理想ですよね。

リピーターがつかない原因

・スタイリングの仕上がりが思い通りでない

・担当者がいなくなってしまった

・接客が良くない

美容院は店舗数がとても多いので、お客様はどのようにサロンを選ぶかというと

1つはメニュー内容、価格ももちろんだと思います。しかし、何よりも従業員(担当者)のファンになることでリピートします。

美容院の離職率は一般企業の5倍ともいわれているらしい・・・

お客様が何を求めているか、改善していくことも大切ですが、お客様にサービスを提供している従業員を大切にすることが美容院の課題ともいえるでしょうか。

まとめ

美容院の経営に必要な3つの資源「ヒト(人材)・モノ(物)・カネ(資金)」。

優先順位を考えられてこの順番で表記されます。

より良い人材を獲得するために福利厚生を整えるのも一つ、待遇で選ばれる可能性は高くなります。また、研修制度が整っているなど職場環境によって、従業員満足度が変わります。

従業員満足度が高ければ、

企業のために一生懸命に働いてくれるでしょう。すると、自然と顧客満足度があがり

お客様が増え、利益が生まれます。

そして利益が増えれば、使える資金が増えるので従業員に還元できます。

すると従業員はさらに企業のために頑張ってくれる。

このような企業にも従業員にもお客様にもWINの関係を築けた美容院は、1年以内に閉店してしまう60%には入らず、続けていけるのではないでしょうか。