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自分自身が綺麗でいたい!かっこよくいたい!
お客様を綺麗にしたい!かっこよくしたい!
このような理由で美容師をお仕事としている方も多くいると思います。
そんな美容師を仕事としている方にお話をお伺いすると
- 食生活が乱れてしまっている
- 太ってしまってダイエットをしたい
- 手荒れが気になる
- むくみが気になる
- 肩こり
- 腰痛
このようなお悩みをよく聞きます。
悩みが増えると、原因を仕事だと捉えてしまい働くことに対して高いモチベーションをキープすることが難しくなってきます。
モチベーションを保つために1つ1つの悩みを解決することも必要ですが、実はこのような悩みはすべて食事で改善できるのでは?
よく、健康番組や本で食事で体調面に及ぼす影響の変化など取り上げられていますよね。
健康経営という言葉もよく耳にするようになりました。
しかし、そもそものモチベーションを変えることが食事を見直すことでできるのではないか??
今回はメンタルヘルスと食事の関係性を栄養士さんに聞いてみました。
目次
幸せホルモンでモチベーションアップ
皆さんは幸せホルモンというものを聞いたことはありますか?
“セロトニン=幸せホルモン”
耳にしたことはあるのではないでしょうか?
では”メラトニン”はご存知でしょうか?
メラトニンは日の光を浴びるとセロトニン(別名幸せホルモン)に変わるそうです。
ということは寝起きにすっきり気分で起きれるということにもつながると思います。
モチベーションは寝起きも関係しますよね?スッキリ起きれなくてやる気が出ない。
実際モチベーションの低下で退職する方は、朝や休日明けに特にモチベーションを上げられなくなっている方が多いそうです。
幸せホルモンが少なくなってしまうと、考えがマイナス思考になってしまったり腸内環境が良くないことで精神面の病気になってしまう方もいらっしゃるのでドイツではファスティングで腸内環境を整えることを治療として行っているそうです。
物事を「楽しい」「わくわく」「幸せ」とプラスに変換できるように必要なのがセロトニンということなんですね。
何を食べたらいいの?
幸せホルモンを増やすためには、避けたい食べ物や積極的に摂りたい食べ物があるそうです。いったい何を食べたらいいのでしょうか?
Q、避けたいものは何ですか?
A、高GI食品
高GI食品(白いごはんやパン、うどんなど)は血糖値を上昇させます。
血糖値が高い状態で眠ると、睡眠中に細胞を修復する成長ホルモンの分泌が抑えられ、食事をしたことで、かえって睡眠の質が悪くなってしまいます。
食事の順番でも血糖値の上昇を改善できるそうですよ!
Q、必要な食品は何ですか?
A、たんぱく質とビタミンB群は摂ってほしいですね~
神経の興奮を抑えるGABAやセロトニン(寝る時にメラトニンに変わるホルモン)はたんぱく質やビタミンB群が必要だそうです。
その2つの中で特に摂取したいのが「トリプトファン」「ビタミンB6」とのこと。
この2つは肉や魚に多く含まれています。
しかし、動物性のたんぱく質は消化に負担がかかるので、分解されて吸収されるまでに時間がかかります。
寝る前は特に消化に負担がかかるものは避けたいとのこと…
なので、日中に是非動物性たんぱく質も摂取してほしいです。また、肉を食べる時は消化酵素を多く含む大根やパイナップルも食べることもおすすめらしいです。
質のいい睡眠でセロトニンを増やす
質のいい睡眠には適度にご飯を食べることが大切です。
例えば学生時代などは、昼にご飯を食べた後午後の授業が眠かったなんて覚えはありませんか?
ご飯を食べると食べたものを消化するために、胃腸を活発に活動させようと脳が指令をだします。
そしてたくさんの酸素とエネルギーを使います。そのため『起きる』という働きが消化中は弱くなるので眠くなるんですって。
なぜ弱くなるかというと、先程登場したメラトニンというホルモンが分泌されるからです。
つまり、メラトニンが沢山作られると質のいい睡眠がとれるということなのではないでしょうか。
睡眠前におすすめな食材
セロトニンとメラトニンの材料となるものは「トリプトファン」「ビタミンB6」とお伝えしましたが、睡眠前という条件を踏まえ
おすすめの食材をご紹介したいと思います。
(参考資料「日本食品標準成分表2015年版」)
☆トリプトファン
肉・魚・緑黄色野菜・ナッツ類など幅広く含まれています。
”睡眠前”という点に注目していくつかご紹介します。
大豆製品、ナッツ類、ほうれん草、枝豆、にら、アボカド、にんにく、バナナなど
☆ビタミンB6
肉・魚に多いのですがこちらも”睡眠前”という点でいくつかご紹介します。
バナナ、きなこ、ナッツ類、モロヘイヤ、にんにく、アボカド、プルーン、海藻など
ビタミンB6は水に流れてしまうそうなので調理法も含め、私のおすすめは豆腐とわかめの味噌汁とほうれん草の胡麻和えです^^
もちろん両方を含んでいて調理の必要のないバナナもとてもおススメです。バナナと豆乳とはちみつでドリンクとして摂取も良さそうです。
まとめ
幸せホルモンの材料は食品から摂取し、作り出すための環境づくり(日の光を浴びる、質のいい睡眠)でモチベーションをコントロールできるようになりましょう。
他にもコレステロールについても紹介していますので、ご一読ください。