『サロン経営の最適化』という運営方針を持ちながら運営してきた『Beauty Park College』ですが、開催するセミナーの参加者も増え、参加者の中にはサロン経営を本気で見直そうと個別に質問をいただく方も出てきました。

多くの質問をいただく中でひときわ多かった『経営者としてサロン売上を正しく導く管理能力・判断能力を伸ばしたい!!』という言葉に答えられるように少しずつ講義します。

『考えるのが早い』『判断能力が高い』と言われる経営者や責任者には仕掛けがあります。

それは『マーケティング』と呼ばれる力の強さです。 マーケティングと一重に言っても様々ありますが、サロン経営に必要なマーケティングについて解説していきます。

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マーケティングってなに?!

私自身も『マーケティング』という横文字に頼り切ってきたので表現することが難しいですが『お店の収益を伸ばすための創意工夫』に対する『成功を見据えた根拠付け』だと考えます。

『工夫と言われるとなんとなくできる気がしませんか?』

『できる気がする』という気持ちからはじめるのが正解だと思います。

しかし、美容業界は『できる気がしてる』で止まってしまった経営者が多いため、 もし他のお店に差をつけたい、今よりも成果を出したいと考えるならば 工夫に対しての成功できる根拠を紐づけることをはじめましょう。 それがマーケティングです。

今日からできるマーケティング入門編”PDCA”

周りに差がつくPDCAの考え方

PDCAについては聞いたことがある方が多いはず、

【計画を立てる→実行する→分析・検証する→改善する】と言った基本中の基本ではありますが、PDCAはマーケティングの基本です。

1つ1つの判断制度を高める技術を重ねていくことで精度が上がり結果も向上できますが、今回はPDCAの1つ1つのステップのポイントについて学び、基礎力を高めましょう。

①PLAN【計画を立てる】

計画を立てることだけではなく、計画を実行することを仮にイメージした際に起こりうる課題点などを、事前に考える練習をすることで精度を高めることができます。

②DO【実行する】

計画立てたことを行動に移しながら課題点や改善策についても考える練習をすることで、1回の行動に対して収穫する知識や知恵といった経験値が高まります。

③ CHECK【評価・検証】

検証を始めると広い視野で考えてしまいがちです。あくまでも計画を立てて行動に移した対象のお店やスタッフが、行動可能な範囲を見極めながら現実的な改善策を考えること。

④ACTION【改善】

Checkで決めた改善策を必ず実行し、実行した結果から改善策を検討することが重要です。1度検証・分析した内容に対する行動結果と向き合えば、考え方や行動方法など収穫できる経験値が高まります。

いかがでしたでしょうか。

基本的なことの見直しと積み重ねこそ成長の秘訣です。

まずは焦らず自分のできるペースでポイントを押さえながらサロンに取り入れてみましょう。

今回の講義はここまで!!