さて前回は現状のインバウンドの市場性や今後の予測のお話をさせていただきましたが、今回は実際にどこの国の人達がどれ位来ているのか、見て見たいと思います。
皆さんはどこの国の人達が多いと思いますか？
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2015年度の訪日外国人の国別データを見てみると、圧倒的にアジアからの旅行客が多いことがわかりますね！
参考データ：2016/01～2016/07まで 日本政府観光（ＪＮＴＯ）
その中でも東アジアと呼ばれる地域「韓国」「中国」「台湾」「香港」からの旅行客だけで、なっ！なんと約1420万人もの方々が日本に旅行に来ているんです！全体訪日旅行客（2015年度は全体で1973万人）の約72％にものぼります！すごいですね。
やはり近場ということと、治安の良さ、おもてなし文化を体験したいといったところが人気の理由でしょうか？
それでもまだまだ世界的に見ると日本は全世界の16位くらいなんですね。同じ東アジアの国で比べると、2015年度中国は約5600万人、香港は約2600万人についでの3位なんです。（ちなみに2015年度世界一の観光国はフランス！約8400万人）
それでは2016年1月～7月まではどうでしょうか？最新データを見てみましょう！
2016/01～2016/07までに東アジアから既に1330万人もの人達が日本に旅行にきております！
1ヶ月で割り返すと1ヶ月平均で190万人もの人が来ていますね。
これが12月まで続けば最終予測が東アジアからだけでも2280万人になっちゃうんです！これを皆さんはどうとらえますか？
やはりインバウンド対応のビジネスを展開するとしたら、まずはこの東アジアからの旅行客に対して対応できるようなサービスや対応策を我が美容業界も考えたほうが良さそうですね？
美容業界というと、リピート率が大事といわれる業界ですので「旅行客じゃダメじゃん！」と言われがちですが、これも実は昔と比べて少しずつ変わってきてるようですよ！
次回はその辺のお話ができればと思います。
タカっちでした。À la prochaine fois.！
