インバウンド(訪日外国人)の顧客単価について

現在日本で美容サロンに行ったことがあるというインバウンド(訪日外国人)の方々の顧客単価って果たして安いのでしょうか?

それとも高いのでしょうか?

気になるところですが、実際にビューティー総研さんが行った資料を参考に見ていきたいと思います。

※参照データ:4カ国全体:2012/12月「訪日に関する調査」/ビューティー総研/調査対象:中国、香港、台湾、韓国在住の20~49歳の女性824名のうち日本の美容サービス体験者
※参照データ:日本:2014/08月「美容センサス2014年下期」/ビューティー総研/調査対象:20~49際の女性 3600名

まず驚きなのが、「美容室」「ネイルサロン」「エステサロン」「マツエクサロン」「リラクゼーションサロン」の全てのジャンルにおいて平均単価が高いという結果が出ております。

当然サロンによっては「そんなに変わらない」というところもあるかもしれませんが、全体的には高単価です。

理由はいくつか考えられますが、まず第一に、そもそも日本の平均単価が安くなりすぎたからではないのでしょうか?特にこの5~6年間くらいは、クーポンが乱立し、お客様を呼び込むためには、お店側が価格勝負をせざるをえない状況になってしまっているような気がします。(わかっちゃいるけどやめられない!という状況です。)

一回下がってしまった単価を上げることは並大抵の努力ではできません。(高かったものが安くなるのはお客様もウェルカムなので簡単なんですけどね!)この単価を再度上げていくためには、今あるサービスとは全く別物のサービスを検討する必要があると思います。

そしてもう一点は、旅行に来ているお客様は、旅先という開放感からか、「どうせなら値段よりも満足感を得たい!」というメンタル的なものが多いに関係していると思われます。自分もわざわざ海外旅行に行って、どこが一番安いとか、クーポンは絶対無いとイヤだとか思いませんもんね。

それよりも「これはちょっと値段的には高かったけど体験して良かった!」という普段とは違う変化をせっかくの海外旅行には求めると思います。

そしてその結果がアンケート結果に反映されているのではないでしょうか?

ですから今後インバウンド対応を積極的に考えているサロンは「価格競争」を考えるよりも「サービスのおもてなしの質」を考えて取り組んでいくことをお勧めします。この5~6年の国内と同じような価格競争にならないようにしたいですね!

タカっちでした!