自分が経営している美容院やサロンのホームページ、いつ作りましたか?3年前?5年前?
もし公開してから数年経っているなら、ホームページに寿命が来ています!リニューアルが必要でしょう。
中にはまだ不自由なく使えているのに、新しく作り直す必要なんてあるの? と考えているオーナー様もいらっしゃると思います。
なぜホームページのリニューアルが必要なのか、どれくらいの頻度で必要なのかを見てみましょう!

ホームページのリニューアル期間をデザインから考えよう

実は、ホームページにはデザインの寿命とサイト自体の寿命の2つがあります。
まずはデザインの寿命について考えてみましょう。

ホームページも髪型やネイルデザインのようにデザイン的な流行があり、大体1年ごとにトレンドが移り変わります。その期間でも少しずつデザインが進化したり、流行にインスパイアされて新たな流行が創り出されることもあります。

イベント・映画向けホームページの寿命は1日~1年。美容サロン向けホームページの寿命は2~4年

特設の新卒採用サイトや商品紹介サイト、イベントや映画など公開期間が決まっているサイトはとても短いです。
長くても1年程度で、中には1日しか公開しないサイトなどもあるくらいです。短期集中型の為、少しでも多くのターゲットに閲覧してもらえるよう最新のデザインや斬新で記憶に残るデザインが多いです。

一方、美容院などのサロン向けのホームページのデザイン寿命はおよそ2~4年です。
集客を目的とした美容院向けのホームページは前者と違い、美容サロンのホームページは斬新なデザインよりも、見やすくお店の雰囲気が解りやすく安定したデザインが向いています。

安定したデザインが向いているのに、なぜ3年程度しか寿命がないのでしょうか?安定したデザインなら5年以上同じままでも良いのでは?と思うかもしれません。その答えは2つあります。

美容院のホームページにも緩やかな流行がある

1つ目は斬新なデザイン=流行 ではないからです。安定したサロン向けデザインにも緩やかな流行は存在しています。髪型も3年同じままだと新しいスタイルにしてみたくなりますよね。
世の中のサイトが新しくなっている中、昔から同じデザインのまま運営しているサイトがあったら、サイトを通してお店自体も古臭く見えてしまいます。

古いデザインから新しいデザインへ

逆に、ホームページを新しくすることでサロン自体の印象を良くしたり、変えることもできるのです。
そこで重要なのは、前回の記事にも書いたように「目的」「ゴール」「ターゲット」です。この3つを前提にデザインをイメージするようにしましょう。

美容院のホームページは第一印象がとても大事

2つ目、ホームページは第一印象がとても大事だからです。

「初頭効果」という言葉ご存知ですか?物事を体験・経験する中で、第一印象が強く記憶に残りやすいという現象なのですが、これはホームページにも当てはまります。

例えば、求人募集で応募者の履歴書を見る時、履歴書の写真や文字をぱっと見ただけで、ある程度判断してしまうことってありませんか?応募者が多い場合はなおさら第一印象で判断する機会が増えると思います。

雇う側同様に、ホームページの閲覧者はインターネット上にある沢山の情報から、自分にメリットがある情報を探し当てようとするため、とても忙しいのです。たった数秒でそのホームページを通してサロンがどんな所なのか判断します。

少しでも目に留まるような工夫をしないと、サイトが表示された瞬間に文章を見ることなく閉じられてしまいます。視覚的情報は閲覧者に多くの影響を与えます。だからこそ定期的にデザインを新しくリニューアルする必要があるのです。

ユーザーは1秒でも時間が惜しい

そもそも新しいデザインってどんなもの?と思う方は情報収集をしてみましょう。
まずは「ホームページ リニューアル 公開」というようなキーワードで検索して、どのような傾向のホームページがあるのか見てイメージを持つことが大切です。

ある程度明確なイメージがあると、社内での打ち合わせや制作会社にリニューアルのデザインを依頼する時に、話がスムーズに進みます。結果的に、質の良いホームページにすることができるでしょう。

ホームページのリニューアル期間をサイト全体から考えよう

ホームページはプログラミング言語(HTMLやCSSなど)を用いて作りますが、このプログラミングも年々バージョンアップしています。

5年前当たり前だった言語(XHTMLなど)は古くなり、今では新しい言語(HTML5やPHPなど)が主流です。プログラミングが進化し、パソコンのスペックのように出来る事がかなり増えて精度も高くなりました。

つまり、新しく公開されるホームページは、3年程度使っているホームページでは出来なかった事が簡単に出来るようになっているのです。
逆に、昔のルールでは常識だったプログラミング方法が、現在非推奨になっているような記述もあります。

そのままホームページを使い続ければ、最新のデバイス(スマートフォンやパソコンなどの端末)やブラウザ(ChromeやSafariなどの検索ツール)によっては表示崩れや画面が真っ白になる可能性も出てきます。

一世風靡していたFlash(昔恋のマイアヒなどで話題になったアニメーション)は2020年でサポート終了します。問題なく使えているホームページのシステムが来年にはサポート終了してしまうかもしれません。

プログラミングなどのシステム部分は表からは見えないので、技術的知識がないと判断は難しいですが、3~4年経ったら古くなっていると思って良いでしょう。

さらにセキュリティ面にも寿命があります。しかし、システムやサービスごとに期間は異なります。

昔に比べアカウントの乗っ取りやDDos攻撃(サーバーに大量のデータを送りつけ機能停止させるような攻撃)など、ウイルスやハッカーたちは恐ろしいほど進化を遂げていますが、それに伴いセキュリティ対策も様々なところで強化されているのです。

例えば、現在Chromeはセキュリティ対策(SSL化=サイトのURLがhttpsになっている状態)をしていないサイトに対し「保護されていません」などの注意書きを表示しています。しかもこの注意書きは閲覧者にも見えてしまうので、お店への不信感を与えてしまうのです。

SSL(サイトのURLがhttpsになっている状態)

セキュリティ対策に寿命はありますが、防災対策と同じで、いつ起きても大丈夫なように備えが必要です。昨日万全だったセキュリティに脆弱性の問題が発覚することもあります。

そんなに頻繁に問題が起きるなんて何をどうすればいいのかわからない!と思うかもしれませんが、ある程度の対策は可能です。

オススメなのは、ホームページの定期的な保守を行うことです。具体的には、サーバーの管理やブログ機能のアップデート、サイトのSSL化などのセキュリティ対策です。

システムの部分はデザインより目まぐるしく進化・複雑化しているので、専門的知識のある制作会社に依頼することをおすすめします。

まとめ

髪型やネイルの流行のようにホームページにも流行や寿命があります。その中でも美容院やサロンのホームページは緩やかに流行が存在しています。

視覚的情報はユーザーに多くの影響を与えます。特に第一印象は大事なので、数年変えていないホームページはリニューアルを検討しましょう。

また、サイト全体やセキュリティ面にも寿命はあります。対策しているかどうかはサロン全体の信頼度に繋がるので、専門的知識のある制作会社に保守サービスを依頼しましょう。